これが最後の警告です |
さあ、帰った帰った
ほんとに行きますか?
止めませんよ
もしここを見ているなら、やはり考え直しなさい。
楽しい話はありませんよ
まあ、お茶くらいなら飲めるようですが
おや? あの怠け者。姫の授業を“彼”一人に押し付けて、サボるつもりのようですね。 ご丁寧に結界まで張っていきましたよ。 隠したいなら、そもそもサボらなければ良いのに…… こちらにとっては好都合ですけど。 今なら邪魔も入りませんよ。中の姫にも、実は一服持ってあります。 あのお方の事だから、本当はそんな必要ないんでしょうが、念には念を入れないといけませんからね…… では最後にもう一度聞きます 本当に入るんですね? |
ま、しょうがありませんね。戻ってこないように、シオンは私が牽制しておいて上げますよ……