殿方 |
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御婦人 |
組み合わせ考察 |
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無垢な姫君に心奪われる女誑し。
お兄様の牽制を受けつつも、なんやかやと賑やかに進行しそうなカップリングです。
国内有数の名門貴族の三男坊と王女様。身分的にはもっとも釣り合う組み合わせ。そういえば、血筋的にも親類でしたね。 それにしても、EDのシオン……悪巧み?箱裏のED画像を見たとき、セイルディアだと勝手に思い込んでしまうほど、シオンに見えなかったのは内緒です(^◇^;) |
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かつて母を愛した騎士との、運命の恋。
彼との恋は、試練だらけ。何よりもまず、あのとっつきにくさに負けてはいけません。
たとえ、いきなり「お帰りください」をぶちかまされても、突進あるのみですね。 そして、お兄様の妨害をかいくぐって、母の影を払拭して、彼にどこまでもついていく……。 そう、だから、だから……「親子丼」なんて言っちゃいけません。 EDは渋さが光ります。 |
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頑なな偏屈学者を恋に落とす甘い誘惑。
ディアーナに対しては、口調だけは王女仕様で敬語を使いつつ、やっぱりぶっきらぼうなのが面白い。
身分違いを真っ向から受け止めて、実力で見合う地位まで上っていくと、言い切るキールが健気です。
ディアーナの数少ない国内留まりEDの一つです。 |
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砂糖菓子で出来た恋物語。この組み合わせにはそんなイメージがあります。
優しく見守ってくれていた、教育係。 のんびりした口調につい引き込まれ、柔らかな微笑みに心和ませる。
お菓子作りが趣味で、家事全般が得意で大好き。 お姫様育ちのディアーナには、箸より重い物なんて持たせずに、何時までもふわふわと、それでいてしっかり守ってくれるんでしょうね。 だからディアーナは、彼と共に行くのでしょう。 |
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やはり、ディアーナとなら一押しの、この組み合わせ。
もっともドラマを作り出せて、しかも深刻という、かなり美味しい組み合わせです。
殿下にとっては、まさに紫の上。 好みの女性に育てたというよりは、好みの女性がそのまま育っている、といった感じでしょうか?
幼い頃から育ててきた、淡い想いを、兄の仮面を脱ぎ捨てた、恋しい人の腕の中で確認する。
EDの切なさは、全ストーリィトップのロマンティックさ。 |
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元気者同士のほのぼのカップル。
きっとガゼルは、ものすごく頑張って、姫君の横の場所を確保できる男になるんでしょうね。 可愛らしくて、ずっと見守っていってあげたくなる二人です。 お兄様がいなければ、彼が一押しなんですがね……
しかし、EDのガゼルは、意外や意外。 ショタからいい男まで、両方いけるのは彼だけですよ。 |
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権力を嫌う自由の人。 辛口毒舌の吟遊詩人は、何よりも公平な考え方を持っています。
それにしても、権力者の一族である王女との、親密度の上がらなさ具合は、全キャラクターで一番の頑なさではないでしょうか?
通っても通っても、彼の辛辣さは変わらないのです。だからこそ、共に旅立つ未来が、嬉しく思えるのです。
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蛹から蝶になるように、友達だった綺麗な子は、りりしい若者となって、新たな世界を開いてくれます。
そして二人は、未来に向けて旅立つのです。
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ディアーナは芽衣が大好き。
王女なんていう肩書きは、身分意識のない現代日本の女子高生には関係ありません。
ただの女の子同士、気が合う親友は、一生の宝物。総てのシガラミをぶっ飛ばし、自由に向けて驀進です。
なにせ二人は、かなり似ています。 |
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まさに王道、ディアーナの物語は、彼のためにあるはずなんです。
ラストのドラマティックな展開も、さすがは正規ストーリィといった堂々振り。
幼い頃からの運命の恋。女神の大樹の元で、交わされた約束が成就する。乙女の夢の集大成です。
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別名子守り。恐ろしいはずの魔王の中に、ふと寂しげな光を見つけ、なんだか気になって放って置けない……
彼は母性本能をくすぐるのでしょう。 |