難民と軍 | ||||||||||||||||||||||||||||||
難民を受け入れる場合、受け入れ側、難民側共に問題をかかえている。 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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このような、難民の問題点を一挙に解決する方法として、ダイナスティ連合では、難民の家族に兵役を課している。 難民を計画的に受け入れ、一時滞在許可を発行する。 その代わりに、1家族あたり最低1名以上、兵役に就くことを求める (特別な技能の持ち主は、その技能を発揮できる国の職務に就くことで兵役に代えることも可能となる)。 その兵役が終了した家族(戦死者は兵役が終了したものと見なされるし、恩給も出る)のみが、ダイナスティの国民となることができる。 もちろん、命令拒否や敵前逃亡などをした兵士の家族は、即座に連合から放逐されることは言うまでもない。 このようなシステムを採用することで、問題点のかなりの部分が解消される。 |
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しかし、上記の理由は、表向きの理由である。真の理由は他にある。 真の理由は、メイフライ議長が、自分の子飼いの軍隊を作るためであった。 もしも、連合内の国家が反逆したらどうなるだろう。例えば、トライラが連合を裏切ってインペリウムにつこうと考えたならどうなるか。 連合軍内のトライラ師団は、確実に連合ではなくトライラ王国側につくだろう。 また、他国の師団は、インペリウムの脅威を感じ、連合軍に拠出している師団を、自国に戻そうとする可能性が否定できない。 そうなると、連合自身の兵力がどうしても必要になってくる。そこで作ったのが、難民による連合直属の軍である。 難民は、連合の国民ということになっており、特定の国家の国民ではない。 つまり、連合が瓦解すると、難民たちは再び追い出されることになるのだ。難民が連合の維持に必死になるのも、当然だろう。 |
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連合諸国家の守備軍 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
連合諸国家が、自国防衛のためにおいてある軍備である。 連合に提供している軍の1.5倍から2倍の規模を、自国防衛に残していることが分かる。 つまり、連合諸国は、インペリウムのような大きな敵以外なら、基本的には自国防衛は自分でできる。 |
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